オープンフィールド試験
読み方:オープンフィールドしけん
円形あるいは四角形のopen fieldを用いる。一定時間内のfield内の区画移動数、立ち上がり回数(探索行動の指標)、洗顔回数、身づくろい回数、排尿数、糞数を数える。中央部に動物を放置してから動き出すまでの反応潜時も測度となっている。直径60cmの底面を19区画に区切ったバケツ状の装置を用いて照度を一定に保つ(底面中央より約50cmのところに100Wの白色光を設置する)。探索行動や情動行動を調べる方法である。自発運動量の指標としては、区画移動数を指標とする。
オープンフィールド試験
読み方:オープンフィールドしけん
円形あるいは四角形に囲った広場(open-field)に動物を置き、一定時間内(通常3~5分)の動物の行動を観察・記録する。一日一回、三日間連続して観察することが多い。この試験は自発的活動性(運動量)、探索行動の測定法としても用いられるものであり、観察測度にはこれらの指標となるものも含まれる。情動性の指標としてしばしば観察される行動事象は、排糞(脱糞)および排尿であるが、観察測度としては排糞や排尿という行為の回数や排泄された糞塊や尿の数量をもちいる場合があり、かならずしも一定でない。一般的に次のような観察測度があげられる。defecation 排糞(糞数)、urination 排尿(回数)、rearing 立ち上がり(回数)、grooming(preening)身づくろい(回数)、face washing 洗顔(回数)、ambulation/ambulatory 歩行、移動(区画移動数または移動距離)、start latency 出発潜時(時間)。
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