OS/2の場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/23 15:20 UTC 版)
「ネットワークインストール」の記事における「OS/2の場合」の解説
OS/2では、ネットワークインストール用に完結したファイル共有構成が用意されている。これはFDDはあっても、CD-ROMドライブが無いコンピュータへのインストールに用いられる仕組みで、レスポンスファイルの定義による自動的な環境設定の機能を含む。このシステムでは、稼働中のOS/2のPCにインストールCDを挿入し、そこからネットワークインストール用FDの作成とネットワークインストール用システムの起動を行う。インストール先のコンピュータ側では、ネットワークインストール用のFDを使って起動し、それにより、自動的にNetBIOSによりクローズドなネットワークを構成する。なお、ここで使われるのはNetBIOSであり「NetBIOS over TCP/IP」とは異なる。
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