OBS視聴エリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:36 UTC 版)
「OBS京仁テレビ」の記事における「OBS視聴エリア」の解説
開局前 OBSは地域放送局という性格上、首都圏ソウル市内に電波が越境しないようにと情報通信部から指導を受け、その調整のため開局が約2ヶ月遅れた。 開局後の数ヶ月間ケーブルテレビ(CATV)配信をせず、地上波を使ってのみの放送であった為に視聴可能エリアはごく限られていた。 2008年2月からは、主なサービスエリアである仁川広域市と京畿道南部(水原、光陽等)のCATVに、OBSチャンネルが設定され視聴エリアが広まり、現在はCATV網を通じてソウル市内でも視聴可能となっている。 今後は、OBSがCATV等を使って首都圏地域に視聴者を拡大して認知度を高めていき、その後 衛星放送(Skylife-TV)やインターネット放送(IP-TV)等を使って全国に同時再送信を狙っているのではないかと考えられている。 2010年2月9日、韓国通信委員会は「京畿エリア外のケーブルテレビ(CATV)がOBS京仁TVを再送信することを認めないという決定を下したため、今後視聴者確保が難しくなった。OBSは、精力的にソウル市全域での域外再送信許可を申請していたが、現在以上の放送区域の拡大を止められた形となった。OBSは現在、ソウル市内のCATV13社を通じ、放送区域外の160万世帯に放送を行っている。 2010年5月、全国放送を意識した総合娯楽チャンネル「OBS-W」を開局。衛星放送(Skylife-TV)、CATV、IPTV(QOOK TV)、衛星DMB(TU)を通じて全国放送を始めた。編成内容は過去のOBS京仁TVが制作した番組を中心に1日遅らせた番組を放送している。ニュースは放送しない。
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