NHKのお天気カメラ
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「お天気カメラ」の記事における「NHKのお天気カメラ」の解説
【この項に限っては、「お天気カメラ」の名称を日本放送協会(NHK)が呼称している「ロボットカメラ」で統一する。】 景観地などに期間限定で仮設されるロボットカメラは、特に大きな足場を組んで占拠するケースも少なくなく、観光客から顰蹙を買う例も見受けられる。 NHKでは、大規模災害や現在進行形の大きなニュース(立てこもりやバスジャックなど)が発生した場合、深夜の時間帯を特別編成にする関係から、フィラーとしてロボットカメラが撮影した映像を放送する場合がある。 1995年の阪神・淡路大震災発生以後3月までの間、関西地方では午前0時過ぎ(当時の放送終了時刻)から早朝放送開始の6時までの間、神戸市内のロボットカメラが撮影した映像に乗せて、ロールテロップによる震災関連情報を放送した。 2000年の有珠山噴火の時も3月30日の発生当初から1週間程度はミッドナイトチャンネルの放送を休止して、それ以後も4月28日まで同番組終了後から基点の5時まで有珠山周辺の定点観測カメラからの映像を放送した。 2004年の新潟県中越地震でも10月24日(日付上は25日)以後11月7日まで同番組の再放送を休止して、また11月8日〜14日も番組終了後から基点の4:30(土・日は5時)まで新潟県長岡市内などのロボットカメラが撮影した映像を放送した。
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