Nシステムボディ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 00:22 UTC 版)
コンタックスN1(CONTAX N1 ) - フラッグシップ機。オートフォーカス測距点は5点で作画を重視しファインダーの対角線上に並んでいる。ダイアル操作中心のアナログ的な操作系をしている。最高速1/8000秒のシャッター。秒間最高約3.5コマの連続撮影が可能。合焦位置より前ピン・後ピンの画像も撮影するフォーカスABC機構を搭載。視野率95%。オプションで先頭コマ、およびコマ間に撮影データを記録できるデータバックが用意されていた。 コンタックスNX(CONTAX NX ) - 普及機。オートフォーカス測距点はN1同様5点。最高速1/4000秒のシャッター。秒間最高2.3コマの連続撮影が可能。視野率93%。フラッシュ内蔵。オプションでデートバックが用意されていた。 コンタックスNデジタル(CONTAX N DIGITAL ) - 2002年発売。Nシステムを採用したデジタル一眼レフカメラ。600万画素クラスながら35mmフルサイズ相当のCCDを採用しており、コンタックスN1・コンタックスNXと同じ画角で撮影することが可能となっている。しかし高価でありながら機能面で他のプロ機よりも見劣りしていたこともあり、それほどの売れ行きを見せなかった。
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