MiG-31M(МиГ-31М)
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1985年に原型機が初飛行した大幅な能力向上型。エンジンがアップグレードされ、機体後部の排気口部の形状が変わっている。操縦席にはCRTを使用した多機能表示装置が装備され、操縦系統はデジタル式のフライ・バイ・ワイヤとなっている。また、コックピット後部座席の窓は側面だけの小型となり、操縦装置と操縦桿がなくなり、それに合わせてペリスコープも外されている。機首のレーダーは大型のチホミーロフNIIP「ザスロン-M」に変更され、空中給油用プローブは左側から右側に変更されている。NATOコードネームはフォックスハウンドB。
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