MiG-31D(МиГ-31Д)
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79M6 衛星攻撃ミサイルの発射母体として開発された機体である。機体とミサイルがそれぞれ30P6 カンタークト衛星攻撃システムの構成要素となっている。対衛星ミサイル搭載のため、胴体下4基のハードポイントがカバーされ単一のハードポイントが設けられている。主翼付け根のストレーキはMiG-31Mと同じ形状で、同様に翼端にウィングレットが追加されている。1987年に2機が試作された。本規格とミサイルをそれぞれ改良してMiG-31DM、95M6とする計画が存在したがのちに破棄されている。
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