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酸化マンガン(II)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/10 10:58 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動酸化マンガン(II) | |
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酸化マンガン(II) |
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別称
緑マンガン鉱(鉱物名)
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 1344-43-0 ![]() |
特性 | |
化学式 | MnO |
モル質量 | 70.94 g mol−1 |
外観 | 緑色結晶 |
密度 | 5.37 g/cm3 |
融点 | 1650 °C, 1923 K, 3002 °F |
構造 | |
結晶構造 | 塩化ナトリウム型構造(立方晶)、cF8 |
空間群 | Fm3m, No. 225 |
配位構造 | 八面体形 (Mn2+) 八面体形 (O2–) |
危険性 | |
引火点 | 不燃性 |
関連する物質 | |
その他の陰イオン | 硫化マンガン(II) セレン化マンガン テルル化マンガン |
その他の陽イオン | 酸化テクネチウム(IV) 酸化レニウム(IV) |
関連するマンガンの酸化物 | 酸化マンガン(II,III) 酸化マンガン(III) 二酸化マンガン 七酸化二マンガン |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
酸化マンガン(II)(さんかマンガン(II)、Manganese(II) oxide)は、化学式 MnO で表されるマンガンと酸素の化合物である。緑マンガン鉱として天然に産出される。
合成方法
硝酸マンガン(II)六水和物を大気中で300 ℃まで加熱すると、二酸化窒素の発生終了後に β-MnO2 が得られる。これを粉砕し、水素中・1200 ℃以下で還元すると酸化マンガンが得られる。
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