M240D / M240E1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 00:47 UTC 版)
「M240機関銃」の記事における「M240D / M240E1」の解説
M240Dは、2通りの使用法を想定している。航空機搭載用と車載機銃用である。 航空機版に用意されたM240Dは、前部照準と後部照準、引き金まわりがスペードグリップ仕様(銃床の代わりにハンドルと引き金が付いている)になっている。車載機銃版は「歩兵携行キット(Infantry modification kit)」が用意され、車両が行動不能になった際に、機銃を取り下ろしキットを装着することで携行し、脱出時・緊急時の火力を上げられるように設計されている。 M240E1そのものはM240Dの改修版で、主に機関部カバーへのピカティニー・レールの取り付けが特徴になっている。M240DとM240E1はスペードグリップにより、柔軟な運用ができる。
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