M110A1 CSASS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:38 UTC 版)
「H&K G28」の記事における「M110A1 CSASS」の解説
2016年4月、Heckler&Koch社のG28軽量バージョンが、M110 SASS(半自動狙撃システム)に代わる米陸軍のコンパクト半自動狙撃システム契約を獲得、M110A1 CSASSとして採用され、最大3,643 挺の導入が決定された。 軽量化の要件を満たすため、鋼ではなくアルミニウム製の上部レシーバーを使用している。M110A1 CSASSは、Geissele社製M-LOKレールハンドガード、Geissele社製光学マウント、Schmidt&Bender社製3–20×50 PM II超短望遠鏡サイト、OSS社製SRM6サプレッサー、Harris社製6-9 バイポッドとマウント、および調整可能な折りたたみ式銃床を備えている。 遠距離射撃に適したM118LR弾薬を使用する。 2018年5月、米海兵隊もCSASSの受け取りを開始し、これもM110 SASSの後継となる。 2020年3月、米陸軍はH&K社との契約を更新し、新たに3,350万ドル(約35億円)分のM110A1 CSASSおよび分隊選抜射手ライフル型SDMRを追加購入することを発表している。
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