リー・シルバー(Lee Silver)
ヘリックス種(Helix) 写真ではわかりにくいが通常は小さな葉が黄色味を帯びている。 実際は柔らかなみどりでふちが白い。成育の状態が良いときには黄色味がうすくなり、この写真のような色になる。 冬場には葉のふちからまずピンク色にそまり後に葉全体が紅葉する。 ずいぶん古いアイビーで起源はわからないが16世紀のロンドンで売られていたらしい。 20世紀になってクリプシイ(Crippsii)が登場する。リー・シルバーの変異種なのか単なる類似品なのか不明。 サイズと色合いが似ているうえ紅葉の程度はこちらが甚だしい。 しかし4~5年栽培を続けているうちにこれらは紅葉の色があわくなってくる。これは環境に慣れるためらしい。 トリカラー(三つの色)というアイビーは実はこのクリプシイと同じものと後にわかった。グリーンと白に冬場のピンクを加えてトリカラーと呼ぶ。欧米では人気の高いものである。 これらは鉢植え向きで吊鉢や寄せ植えに使う。 (クリプシイ参照) |
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