LVP-30B 「X-5」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/17 15:52 UTC 版)
「パワーローダー (パワードール)」の記事における「LVP-30B 「X-5」」の解説
PDW-S810「X-4S」の後継機種であるLVP-001「X-4E」(本編未登場)以後省略されている空挺降下能力の付加と、制御系への「DCDMS(Dynamic Co-operation and Decision Making System)」導入を命題としたX-5計画の制式採用機でX-1から数えて第9世代のPLDとなる。この時代のPLDは全高が9mに達しており、BEPAMを用いた駆動系では分子構造の限界などにより性能向上は見込めないと考えられていたがレイランド・ダグラス社の開発した有機系人工筋肉「O-AM(Organic-Architect Artificial Muscle)」の登場により駆動系の性能向上の目処が立ち、X-5計画で採用されることとなった。なおレイランド・ダグラス社はジアス動乱の際にジアス側に協力していたことが発覚し(「アドヴァンスドパワードール2」デッドフォール作戦の第5ミッション「パーサー」)、オムニ政府から軍用機の開発が2600年まで禁止され、それ以後も軍用機開発は一切行っていない。O-AMも人工筋肉の省電力化を目的として開発されたものである。
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