LPガス自動車
LPガス自動車は、基本的な構造はガソリン車と同じで、空気と同時にLPを取り込むシンプルな燃料供給方式である。出力は低めとなるガスミキサー方式が主流。最近ではより高出力で低排ガスを実現するために、電子制御方式やさらにインテークマニホールド内に気体燃料噴射する電子制御燃料噴射システム(気体)と、液体燃料噴射する電子制御燃料噴射システム(液状)が相次いで開発されている。タクシーなどのほか、ディーゼルに比べてアイドリング時の静粛性や排ガス性能にも優れていることから、住宅街を走る宅配便トラックなどで多く採用されている。2003年3月末で約29万台が普及している。
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