LEASAT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/17 02:57 UTC 版)
「アメリカ軍の衛星通信」の記事における「LEASAT」の解説
LEASAT (Leased Satellite) は、FLTSATCOMが運用限界に近づく一方、後継となるUFOの開発が遅延していた1980年後半、UFOの投入までの間のつなぎとして、海軍がヒューズよりリースしていた衛星である。衛星の機体そのものはUFOと同じヒューズ社製HS-601であった。 打ち上げはスペースシャトルとともに行なわれており、最初の2機(LEASAT-1, 2)は「ディスカバリー」とともに打ち上げられて1984年11月に配備された。しかし、1985年4月の打ち上げでは続く2機(LEASAT-3, 4)の投入に失敗、最後の5機目(LEASAT-5)は1990年1月に「コロンビア」とともに打ち上げられ、成功裏に配備された。
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