L. menadoensis
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/07 02:05 UTC 版)
「ラティメリア」の記事における「L. menadoensis」の解説
インドネシアのスラウェシ島沖に分布する。コモロ産と区別するためにインドネシアシーラカンスと呼ぶ場合もある。1998年に見つかった個体を元にして、1999年に正式な種名(書名)がつけられた。 現地でのこの魚の呼称は「ラジャ・ラウト」、「海の王様」を意味するものである。 体色は茶褐色である。L. chalumnae との形態的差異は鱗表面の色彩のみとされている。 2006年5月30日(現地時間8時39分)には、自走式水中カメラ (ROV) などを駆使する日本のアクアマリンふくしま(福島県いわき市)のシーラカンス調査隊が、スラウェシ島沖にて、生きたインドネシアシーラカンスの撮影に成功している(グリーンアイプロジェクト)。 2009年10月6日に日本のアクアマリンふくしま(福島県いわき市)のシーラカンス調査隊と現地調査団により 自走式水中カメラでシーラカンスの稚魚を発見し撮影に成功した。
※この「L. menadoensis」の解説は、「ラティメリア」の解説の一部です。
「L. menadoensis」を含む「ラティメリア」の記事については、「ラティメリア」の概要を参照ください。
- L. menadoensisのページへのリンク