Kyoto Common Lispから枝分かれした系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 00:59 UTC 版)
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Austin Kyoto Common Lisp (AKCL): KCLへのバグ修正、性能向上、多機種サポートの数々をWilliam Schelterがまとめたもの。AKCLは様々なUnixワークステーションに移植された。GNU Common Lisp(英語版) (GCL): AKCLをGNUプロジェクトが継承したもの ParGCL: MPIを用いたGCLの並列処理拡張 Embeddable Common-Lisp(英語版) (ECL): KCLから派生しANSI Common Lisp規格への準拠、多言語対応等を特徴とする ManKai Common Lisp (MKCL): ECLから派生し並列処理等に特色を持つ IBUKI Common Lisp: IBUKI社がKCLをベースに商用サポート処理系として販売していた処理系 Delphi Common Lisp: Delphi Electronic Design SystemsがKCLをベースにオブジェクト指向システム(CLOS)や、マルチプロセッシング機能を付加した商用の処理系 JKCl(日本語KCl): 日本語化された商用KCL TOP-1 Common Lisp: IBMのTOP-1(SMP機)向けにマルチプロセス周りに拡張を加えたKCLベースの処理系 AIP-Lisp: 東芝のAIP(AIプロセッサ)向けのKCLベースの処理系 TUPLE: KCLベースのSIMD型超並列計算のための拡張Common Lisp
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