IXD/42型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 01:12 UTC 版)
合計エンジン出力を4,400馬力から5,400馬力に向上させた改良型。6隻が計画され、うち2隻だけが完成したが、竣工して実戦配備された艦はない。1隻は終戦の直前に完成して戦後処分され、もう1隻は進水したものの実戦配備されず、爆撃によって損傷して放置されたまま終戦を迎えた。残る4隻は建造が中止された。 大日本帝国海軍では、1943年(昭和18年)11月には呂号第五百潜水艦および呂号第五百一潜水艦を元に兵器、機関などを国産品に置き換えたIXO型とIXK型という2つの概案を出していたとされる。 詳細は「戊型潜水艦」を参照
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