ISessionStateItemCollection.Remove メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ISessionStateItemCollection.Remove メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

コレクションから項目を削除します。

名前空間: System.Web.SessionState
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Sub Remove ( _
    name As String _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ISessionStateItemCollection
Dim name As String

instance.Remove(name)

C#

void Remove (
    string name
)

C++

void Remove (
    String^ name
)

J#

void Remove (
    String name
)

JScript

function Remove (
    name : String
)

パラメータ

name

コレクションから削除する項目の名前。

解説

Remove メソッドを実装するときは、Dirty プロパティを true に設定して ISessionStateItemCollection の実装の値が変更されたことを示す必要があります。

指定した name の要素が ISessionStateItemCollection の実装に格納されていない場合、そのコレクションは変更されず、例外は返されません。

使用例

Remove メソッドを実装する方法を次のコード例に示します。ISessionStateItemCollection インターフェイスの完全な実装の例については、ISessionStateItemCollection インターフェイスの概要に示されている例を参照してください。

Visual Basic

Public Sub Remove(name As
 String) Implements ISessionStateItemCollection.Remove
  pItems.Remove(name)
  pDirty = True
End Sub

C#

public void Remove(string
 name)
{
  pItems.Remove(name);
  pDirty = true;
}

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
ISessionStateItemCollection インターフェイス
ISessionStateItemCollection メンバ
System.Web.SessionState 名前空間
その他の技術情報
ASP.NET のセッション状態