IPパケットのTime to live
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 09:36 UTC 版)
「Time to live」の記事における「IPパケットのTime to live」の解説
IPv4では、time to live (TTL) は、インターネットプロトコル (IP) ヘッダ内の8ビットフィールドである。それは、20オクテット中の9番目のオクテットである。Time to live の値は、IPデータグラムがインターネットシステムの中に存在することができる時間の上限として考えることができる。TTLフィールドはデータグラムの送り主が設定し、目的地までのルートの全てのホストによって減らされる。データグラムがその目的地に到着する前にTTLフィールドがゼロになったならば、データグラムは破棄され、ICMPエラーデータグラム (11 - Time Exceeded) が送り主に返される。TTLフィールドの目的は、配達不能のデータグラムがインターネットシステムを循環し続ける状況と最終的にはそのような不滅のデータグラムによるシステムの輻輳を回避することである。理論的には、time to live は秒で測られるが、データグラムが通過する全てのホストは少なくとも1単位だけTTLを減らさなければならない。実際には、TTLフィールドは、全てのホップごとに1だけ減らされる。このやり方を反映するために、IPv6では、このフィールドは hop limit と呼ばれている。 Unixのtracerouteコマンド(Windowsのtracert)は、TTLフィールドの機能を利用する。 TTLのいくつかのデフォルト値0は同じホストに制限される 1は同じサブネットに制限される 32は同じサイトに制限される 64は同じ地域に制限される 128は同じ大陸に制限される 255は無制限である
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