IBM ポータパンチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 04:53 UTC 版)
「パンチカード」の記事における「IBM ポータパンチ」の解説
1958年、IBMのサプライ品部門が発売したポータパンチ (Port-A-Punch) は、専用の印刷がされたIBM製パンチカードに人手で正確にパンチできる器具である。ポケットに入る大きさであり、どこでもパンチカードを作ることができる。棚卸し、伝票作成、統計調査などの現場で直接パンチカードに記録することを意図したもので、文書を作って別途キーパンチで入力するという手間を省くものである。しかし、きちんと貫通しないことがあり、読み取り時に問題を発生することがあった。
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