ヘルシンキ宣言 Helsinki declaration
周到な計画、自由意思による同意、患者の利益やプライバシーの保護など、臨床研究やヒトの組織を用いる研究で医師が守るべき倫理規定を定めています。
その後、インフォームド・コンセントを軸とするバイオエシックスが確立されてから、世界医師会はインフォームド・コンセントの詳細な指針を盛り込み、「ヘルシンキ宣言1975年東京修正」を採択しました。81年に「患者の権利に関するリスボン宣言」が採択され、83年には、ベニスで「未成年者からもインフォームド・コンセントを得ることが必要である」が追加されました。89年に香港で一部修正され、現在「ヘルシンキ宣言1996年南アフリカ修正」が最新版です。
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