HOT LEGS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 10:18 UTC 版)
HOT LEGS | |
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出身地 | ![]() |
ジャンル | ロック |
レーベル | キングレコード (1991年 - ) |
事務所 | 田辺音楽出版 |
共同作業者 | 浅沼正人(ディレクター) |
メンバー | 柴山武彦 (ボーカル) 佐藤秀吾 (ベース) |
旧メンバー | 福田俊哉 (ギター) 酒田烈 (ドラムス) |
HOT LEGS(ホット・レッグス)は、日本のロックバンドである。1991年にキングレコードよりメジャー・デビュー。
概要・来歴
柴山武彦、福田俊哉、佐藤秀吾、酒田烈の4人によって結成された。かつての所属事務所はケイダッシュグループの田辺音楽出版、キングレコード担当ディレクターは浅沼正人(横浜銀蝿のJohnny)であった。
1992年3月、THE虎舞竜と共に東・名・阪の3都市でカップリングライブツアーを展開。
2ndシングル「ふりしないで」のリリース前に、福田と酒田が脱退。柴山と佐藤の2人組で活動を再開する。
メンバー
- 柴山武彦(しばやま たけひこ、1967年1月18日 - )
- ボーカル担当。東京都町田市出身。血液型はO型。
- 1991年10月から翌年3月まで、NACK5『Mid Night Rock City II 柴山武彦の夜明けにつっこめ!』のラジオパーソナリティを務めた。
- 1993年8月、シネパトス系映画『ドライビング・ハイ!』に松家明比古役で出演。南野陽子と共演した。
- 佐藤秀吾(さとう しゅうご、1967年8月25日 - )
- ベース担当。神奈川県相模原市出身。血液型はB型。
- アルバム『新機動戦記ガンダムW OPERATION3』(1995年12月発売、KICA-277)の「たとえ君が微笑んでも」や、アルバム『新機動戦記ガンダムW OPERATION4』(1996年3月発売、KICA-295)の「真実を掴み取れ」で楽曲提供。
- 城奈菜美MAXI SINGLE 『星屑たちのSOLEA/たとえ君が微笑んでも〜Re-Birth Arranged 〜』(2011年8月31日発売、PGTM- 1003)でプロデュース及び楽曲提供。
- 2017年〜 健康家族、サントリーウェルネス、富士フイルム、カゴメなどの健康食品TVインフォマーシャル番組BGMを多数担当。
過去のメンバー
- 福田俊哉(ふくだ としや、1967年8月3日 - )
- ギター担当。神奈川県相模原市出身。血液型はA型。
- 1995年6月発売の、『マクロス7 LET'S FIRE!! FIRE BOMBER』(VICL-573)において、「SUBMARINE STREET」で楽曲提供。
- 2014年〜ソウルシンガー 江上潤嗣 のサポートギタリストとしてライブ出演多数。
- 2016年、黒川昌史 とともに インスト・ユニット 「梟 -FUKURO-」を 結成。楽曲制作〜ライブ活動を精力的に展開中。
- 酒田烈(さかた あきら、1970年12月22日 - )
- ドラムス担当。東京都町田市出身。血液型はA型。
ディスコグラフィ
シングル
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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キングレコード | |||||
1st | 1991年10月21日 | Rock'in ルート16 | KIDS-62 |
全2曲
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2nd | 1993年8月21日 | ふりしないで | KIDS-150 |
全3曲
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3rd | 1994年7月21日 | 瞳はクラクション・ブルー | KIDS-201 |
全4曲
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アルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
キングレコード | |||||
1st | 1991年11月5日 | YOKOHAMA ROCK'N ROLL | KICS-142 |
全10曲
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2nd | 1994年10月21日 | FACT | KICS-446 |
全10曲
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タイアップ一覧
使用年 | 曲名 | タイアップ |
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1991年 | Rock'in ルート16 | TBS系『所印の車はえらい』挿入歌[1] |
1993年 | ふりしないで | 映画『ドライビング・ハイ!』エンディングテーマ[2] |
Drivin' On The Midnight Road | 映画『ドライビング・ハイ!』挿入歌 | |
1994年 | 瞳はクラクション・ブルー | ロート製薬「ロートZi:」CMソング[3] |
ヴァージン・ハート | TBS系『ダチョウ舌調ナイト!』オープニングテーマ |
脚注
注釈
出典
- ^ “Rockin’ルート16”. ORICON NEWS. 2025年4月12日閲覧。
- ^ “ふりしないで”. ORICON NEWS. 2025年4月12日閲覧。
- ^ “瞳はクラクション・ブルー”. ORICON NEWS. 2025年4月12日閲覧。
ホットレッグス
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ナビゲーションに移動 検索に移動ホットレッグス Hotlegs |
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出身地 | ![]() |
活動期間 | 1970年 - 1971年 |
レーベル | フィリップス・レコード |
共同作業者 | 10cc |
旧メンバー | エリック・スチュワート ケヴィン・ゴドレイ ロル・クレーム グレアム・グールドマン |
ホットレッグス (Hotlegs)は、1970年8月の「ネアンデルタール・マン」(バンド唯一のヒット曲)のヒットで知られるイギリスのグループである。
「ナマ脚」を意味するバンド名は、当時ストロベリー・スタジオに出入りしていた女性スタッフのホットパンツ姿から命名された。メンバーはエリック・スチュワート、ケヴィン・ゴドレイ、ロル・クレームで、後に10ccとなる4人のうち、グレアム・グールドマンはカセネッツ・カッツのセッションのため渡米中だった。
スタジオに届いた、当時はまだ珍しかった4トラックのコントロール・デスクを使って冗談半分に作り出された曲が「ネアンデルタール・マン」だった。急きょレコード化が決まりホットレッグス名義で発売したところ、全英2位の大ヒット、ヨーロッパ各国でもヒットを記録した。しかし、予想外のヒットに怖気づいた彼らはアンティグア島へ雲隠れしてしまい、プロモーションの絶好機を逃してしまう。アルバムが発売された1971年3月には既にブームは去っており、アルバムは不発。同年10月のムーディー・ブルースのツアーにも前座として帯同したが、ジョン・ロッジの急病でツアーは途中キャンセルされ、ブレークできなかった。しかし、このツアーから3人に合流していたグレアム・グールドマンとともにバンド活動を続けた4人は、1972年、10ccとして成功を収めることになる。
ディスコグラフィ
アルバム
- 『シンクス : スクール・スティンクス』 - Thinks: School Stinks (1971年3月) ※英国盤と米国盤でテイク違いおよびミックス違いがみられる。また、ジャケットデザインも異なる。
- Song (1971年12月) ※上記アルバムに一部手を入れ、新曲も加えた改訂版
コンピレーション・アルバム
- 『ホットレッグス』 - You Didn't Like It Because You Didn't Think of It (1976年) ※10ccのトップアーティストとしての評価が定まった頃に出された全曲集
- 『コンプリート・セッションズ1970-1971』 - You Didn't Like It Because You Didn't Think of It - The Complete Sessions 1970-1971 (2012年)
シングル
- 「ネアンデルタール・マン / 叩けよ、さらば開かれん」 - "Neanderthal Man" / "You Didn't Like it Because You Didn't Think of It" (1970年)
- "Desperate Dan" / "Run Baby Run" (1970年) ※英国では発売なし
- "Run Baby Run" / "How Many Times" (1971年) ※米国のみの発売
- "Lady Sadie" / "The Loser" (1971年)
外部リンク
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