チーズかまぼことは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > チーズかまぼこの意味・解説 

チーズかまぼこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/15 06:07 UTC 版)

チーズかまぼこ
別名 チーズ入りかまぼこ、チーかま
種類 蒲鉾、魚肉ソーセージ
発祥地 日本
考案者 村上清(丸善開発研究員)
誕生時期 1968年
主な材料 チーズ、白身魚
テンプレートを表示

チーズかまぼことは、チーズ入りの蒲鉾のことである。

概要

ドイツのチーズ入りソーセージケーゼクライナードイツ語版)にヒントを得て丸善の開発研究員村上清が考案[1]。丸善が1968年に「おらが幸」の商品名で販売を開始する[1]。同時期に学校給食として広まり、魚肉ソーセージのようにフィルムケーシングに詰めた製品が一般化する[1]

以降は練りものメーカー、おつまみメーカー、駄菓子メーカーなどが参入。その多くは丸善と同じスティック状の製品である。

ヤマサ蒲鉾は2007年から一部店舗限定でチーズかまぼこを使用したアメリカンドッグさっちゃんのちぃかまどっぐ」を販売している[2]

チーかまの商標

チーズかまぼこの略称として「チーかま」が一般的だが、丸善が商標を取得している[3]。そのため、丸善は商品のパッケージなどで「チーかまと呼べるのは丸善だけ」とアピールしている。

丸善は「チーズの日」(11月11日)と「かまぼこの日」(11月15日)の中間に当たることから11月13日を「チーかまの日」と制定した[4]

脚注

  1. ^ a b c チーかま誕生物語丸善
  2. ^ さっちゃんのちぃかまどっぐヤマサ蒲鉾
  3. ^ 登録1231194 (商願昭48-141861)
  4. ^ 11月13日。今日はチーかまの日日本食糧新聞

関連項目


「チーズかまぼこ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「チーズかまぼこ」の関連用語

チーズかまぼこのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



チーズかまぼこのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのチーズかまぼこ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS