GTE SE6・SE6A(1975年 - 1979年)・SE6B(1979年 - 1986年)
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1975年、もっと広い室内スペースを求める声に応じてホイールベース・全長が100mm、全幅が70mm拡大されたSE6にモデルチェンジされ、より上級の市場を目指すことになった。初期モデルには品質上の問題が残っていたため、550台が生産されたところで急遽改良型SE6Aにバトンタッチされた。SE6Aは品質、ブレーキ性能、ロードホールディングが改善され、パワーステアリングも装備可能となった。3,908台のSE6Aが生産された。 1979年、フォードがV6・2,900cc「エセックス」エンジンの生産を中止したため、V6・2,800ccの「ケルン」ユニットに変更したSE6B型に切り替えられたが、さすがに1980年代になると旧態化は否めず、E6Bの生産台数は407台に留まり、1986年に生産は打ち切られ、リライアントのスポーツカー生産は、1984年にデビューしたオープン2座のシミターSS1に集約された。
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