Frameshift mutationとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 生物学用語 > Frameshift mutationの意味・解説 

フレームシフト突然変異

英訳・(英)同義/類義語:frameshift mutation, phase shift mutation

欠失挿入により、コドン読み枠がずれることで別のアミノ酸配列になったり、早期翻訳終結する変異

フレームシフト突然変異

(Frameshift mutation から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/17 01:24 UTC 版)

フレームシフト突然変異(フレームシフトとつぜんへんい)とは、塩基の欠失または挿入が起こり、三つ組みの読み枠がずれた時に生じる突然変異である。これは、塩基対置換よりも影響が非常に大きい。というのも、大幅に遺伝暗号がずれ、アミノ酸が変わるだけでなく、終止コドンなどもずれてしまうためである。本来止まるべき終止コドンを読めなくなったり、より手前で終止コドンが現れたりする(フレームシフトの大半はこれ)ためである。以下の例で変異を考える。




「フレームシフト突然変異」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Frameshift mutation」の関連用語

Frameshift mutationのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Frameshift mutationのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
JabionJabion
Copyright (C) 2024 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
がん情報サイトがん情報サイト
Copyright ©2004-2024 Translational Research Informatics Center. All Rights Reserved.
財団法人先端医療振興財団 臨床研究情報センター
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフレームシフト突然変異 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS