インドゴムのき (インドゴムの木)




●インドからビルマ、マレー半島が原産です。高温多湿を好み、高さは20~25メートルになります。成木では、横に走る根の背面全体が肥大して屏風のような板根(Buttress root)が形成されます。葉は厚い革質で楕円形または長楕円形、表面には光沢があり互生します。また新葉は赤い托葉に包まれています。18世紀までは、この樹木から天然ゴムの原料を採取していましたが、現在ではトウダイグサ科の「パラゴムノキ(Hevea brasiliensis)」に変わっています。
●クワ科イチジク属の常緑高木で、学名は Ficus elastica。英名は Rubber tree, India rubber fig。
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