Facebookで投稿した記事に関する訴訟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 02:47 UTC 版)
「阿比留瑠比」の記事における「Facebookで投稿した記事に関する訴訟」の解説
2015年4月、阿比留がFacebookで、「某氏が官僚時代に1週間無断欠勤し、登庁後もしばらくは重役出勤であった」との内容を投稿した。投稿した記事では実名は書いていなかったが、その人物が民主党の小西洋之を示唆しており(決め手はないものの)、小西の名誉を棄損したとして、刑事告訴ならびに民事訴訟を起こした。 2016年7月26日、東京地方裁判所は、投稿内容から小西であると理解できるなどとし、その上でまた聞きした情報で真実に足りる証拠がないとし、阿比留に対し記事の削除と110万円の支払いを命じた。 2016年12月5日、東京高等裁判所は、「1審の判断に誤りはない」とし、原告被告双方の控訴を棄却し、一審の判決が維持された。 2017年4月5日、最高裁判所第3小法廷が4日付で上告を退ける決定。これにより、阿比留の敗訴が確定した。
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