FZ法とは? わかりやすく解説

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ゾーンメルト法、浮融帯溶融法(FZ法)

 通常鉛直保持した試料棒の一部加熱して溶融部をつくり、その液相部を表面張力によって支えながら上あるいは下方移動させることにより凝固結晶成長させる手法種結晶用いるか、初めにくびれを作ってやることにより単結晶得られやすい。RE123結晶では成長初期における選択成長により単一結晶粒成長得られる

FZ法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 05:45 UTC 版)

シリコンウェハー」の記事における「FZ法」の解説

多結晶シリコンインゴット部分的に溶融しながら単結晶化を行う方法ゾーンメルト法一種結晶の成長方向不純物分布一定であり、また酸素濃度非常に少ないという利点があるが、結晶半径方向抵抗率分布ばらつきがあるため、中性子照射により抵抗率均一化図られる

※この「FZ法」の解説は、「シリコンウェハー」の解説の一部です。
「FZ法」を含む「シリコンウェハー」の記事については、「シリコンウェハー」の概要を参照ください。

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