FV430 Mk.3 ブルドッグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/14 19:44 UTC 版)
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2007年からイラク駐留部隊で運用が始まった改良型の装甲兵員輸送型。次項で詳述。
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2006年12月に開発された改良型の装甲兵員輸送車タイプで、FV432 Mk.2の後継に相当する。イラクやアフガニスタンにおける低強度紛争に対応する為の新しい車種で、こういった紛争で多用されるRPG-7のような成形炸薬弾に対抗するため、イスラエルのラファエル社で開発された爆発反応装甲パッケージを装着し、ウォーリア装甲戦闘車と同レベルの防御力を獲得している。 車体上には防盾付の銃座にL7 GPMGを装備し、車内からの射撃が可能となっている。遠隔操作銃塔 (RWS)であるエンフォーサー RWSの搭載も可能である。また機動性向上のため走行装置およびエンジンにも改修が行われ、最高速度は時速約72kmに向上し、また空調装置も装備されている。 BAE システムズ・ランド・アンド・アーマメンツによる改修作業により、約900両のFV430 Mk.3 ブルドッグが改修されイラクやアフガニスタンに配備され、新型のマスティフPPVと共に運用されている。 イラクに派遣されたFV430 Mk.3 ブルドッグ、2007年1月。 イラクに派遣されたFV430 Mk.3 ブルドッグ、2007年1月。
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