FSシリーズ
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「高橋製作所の望遠鏡製品一覧」の記事における「FSシリーズ」の解説
FCシリーズの後継シリーズ。フローライトアポクロマート。フローライトが傷つきやすいためFCシリーズでは後玉に使用していたが、マルチコートによりレンズ保護して前玉に設計変更し、FCシリーズより球面収差が15%減少した。 FS-60C(1999年発売) - 対物レンズは有効径60mm焦点距離355mm。鏡筒外径φ80mm。 FS-60CB(2008年発売) - FS-60Cのマイナーチェンジ版。 FS-60Q(2010年発売) - 対物レンズは有効径60mm焦点距離600mm。「フローライト2+2アポクロマート」と謳ってはいるが、実際には上記のFS-60CBに、口径の大きな1群2枚の貼り合わせバローレンズを追加したセット品。 FS-78(1994年7月発売) - 対物レンズは有効径78mm焦点距離630mm。レデューサー併用時焦点距離474mm、イメージサークルφ42mm、実視界5.1度。鏡筒外径φ95mm。ファインダーは7×50、実視界6.3度。 FS-78C(2000年7月発売) - 対物レンズは有効径78mm焦点距離630mm FS-102(1994年4月発売) - 対物レンズは有効径102mm焦点距離820mm。鏡筒外径φ114mm。ファインダーは7×50、実視界6.3度。 FS-128N(1994年7月発売) - 対物レンズは有効径128mm焦点距離1,040mm。鏡筒外径φ145mm。 FS-128F(1998年2月発売) - 対物レンズは有効径128mm焦点距離1,040mm。FS-152と共通のフラットナー、レデューサーに対応した。鏡筒外径φ145mm。 FS-152(1997年10月発売) - 対物レンズは有効径152mm焦点距離1,216mm。レデューサー併用時焦点距離905mm、イメージサークルφ65mm、実視界4.1度。フラットナー併用時焦点距離1,223mm、イメージサークルφ90mm、実視界4.2度。鏡筒外径φ155mm。
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