EdgeHTML 13
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 01:38 UTC 版)
「EdgeHTML」の記事における「EdgeHTML 13」の解説
EdgeHTML 13は2015年8月18日にリリースされたWindows 10 Insider Prebiew Build 10525の一部としてリリースされた。HTML5とCSS3のサポートの強化が行われた。RTCオブジェクトのサポートが追加され、また、EdgeHTML 12で追加され標準では無効化されていたASM.jsがEdgeHTML 13では有効化された。変更の中心はECMAScript 6のサポートの強化であり、一部はECMAScript 7に対するサポート強化も含まれている。EdgeHTML 13に含まれるChakraのECMAScript 6に対するサポートは、Kangaxのベンチマークによると84%、試験的な JavaScript 機能を有効にすると90%となり、当時リリースされていたブラウザで次点であるMozilla Firefox 42の71%と比べ13%も広範囲に及んでいる。 EdgeHTML 13は、複数のプラットフォーム向けのWindowsでリリースされた。2015年11月12日にXbox Oneの更新にInternet Explorer 10の代替としてEdgeHTML 13が搭載されたEdgeが含まれた。また同日Windows 10の11月更新の一部としてリリースされた。Windows 10 Mobile向けには2015年11月18日にリリースされた。またサーバ向けにはMicrosoft Windows Server 2016 Technical Preview 4としてリリースされた。
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