DataTableReader.GetProviderSpecificValue メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

DataTableReader.GetProviderSpecificValue メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

指定した列の値をプロバイダ固有の形式で取得します。

名前空間: System.Data
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overrides Function
 GetProviderSpecificValue ( _
    ordinal As Integer _
) As Object

Visual Basic (使用法)

Dim instance As DataTableReader
Dim ordinal As Integer
Dim returnValue As Object

returnValue = instance.GetProviderSpecificValue(ordinal)

C#

public override Object GetProviderSpecificValue (
    int ordinal
)

C++

public:
virtual Object^ GetProviderSpecificValue (
    int ordinal
) override

J#

public Object GetProviderSpecificValue (
    int ordinal
)

JScript

public override function GetProviderSpecificValue
 (
    ordinal : int
) : Object

パラメータ

ordinal

値を取得した列の、0 から始まるインデックス番号。

戻り値
プロバイダ固有の形式による、指定した列の値。

例外

例外の種類	条件
ArgumentOutOfRangeException	渡されたインデックスが 0 から FieldCount - 1 の範囲にありません。
DeletedRowInaccessibleException	削除した行からデータを取得しようとしました。
InvalidOperationException	閉じている DataTableReader の列を読み取るかアクセスしようとしました。

解説

DataTableReader は常に基になる DataColumn に格納されている型を返すため、GetProviderSpecificValue メソッドを呼び出すと、常に DataTable 内に格納されているデータと同じ型のデータが返されます。DataTableReader クラスを扱う場合、GetProviderSpecificValue メソッドを呼び出すと、GetValue メソッドを呼び出した場合と同じ値と型が返されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
DataTableReader クラス
DataTableReader メンバ
System.Data 名前空間
GetValue