DREAM ISLAND/月刊漫画ガロ 1984年8月号~1984年10月号連載
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「夢の島で逢いましょう」の記事における「DREAM ISLAND/月刊漫画ガロ 1984年8月号~1984年10月号連載」の解説
政府は犯罪者の激増に対処しきれず「夢の島」を凶悪犯罪者の強制収容所にしたが、ほどなくして夢の島の上空は腐敗物に湧いた無数の害虫が飛散して雲の様になり、上空からは島内の様子を伺うことはできない。定期的に強力な殺虫剤が散布されるが殆ど効き目がなく、夏には凄まじい悪臭と共に本土に害虫が飛来する。また散布される化学薬品による汚染で島内では、どの図鑑にも載ってない魑魅魍魎が跳梁跋扈しており、まさに夢の島は現代文明が生んだ人外魔境と化していた。そこに国会議員の御息女を始めとする「立大聖歌隊」の女子大生達が人権の名のもとに慰問に訪れる。しかし、慰問の目的は選挙の宣伝という極めて偽善的なものだった。しかし、囚人達は賛美歌を歌う聖歌隊の女子大生に興奮して眼前でオナニーを始める。逆上した聖歌隊の御息女は同行している軍隊に「囚人を全員始末しろ」と命令するが、畸形と化した囚人達の予測の付かない攻撃に軍隊はあっと言う間に撃退され、聖歌隊の一行は消息を絶ってしまう。
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