DF200 / DF125
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 02:28 UTC 版)
「スズキ・ジェベル」の記事における「DF200 / DF125」の解説
DF200 / DF125は1997年にDJEBEL200・125の派生車種として発売された。 巨大なリアキャリア・ヘッドライト上部のフロントキャリア・オイルクーラー・パイプ式エンジンガード・前後フェンダーのマッドガードなどが装備されている。車体色にカモフラージュ柄やオレンジなどが用意されるなどミリタリー風なデザインを施され、より険しい道へと走るためのイメージを抱かせるヘビーデューティーさを醸し出していた。 ベース車両のDJEBEL200 / 125に比べ、シート高が15/10mm低く、最低地上高が60/40mm低い。エンジンの諸元はDJEBELと同一で、車体についても上記以外はほぼ同一である。 この車両は輸出専用のファームバイクであるTROJAN200をベースに製作されたものであり、追加の装備はTROJANとほぼ同一のものである。したがって本来はホンダ・CT110やヤマハ・AGなどと同じく農耕・牧畜用途のオートバイであり、塗装のみを変更して販売されたものと言える(ただし国内仕様のDFシリーズはサイドスタンドが左側のみである)。 日本国内での反応は芳しくなく販売は数年間で終了してしまったものの、ベースモデルのTROJAN200は2016年現在でも販売が継続されている。
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