D&Dと『パスファインダー』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 07:35 UTC 版)
「パイゾ・パブリッシング」の記事における「D&Dと『パスファインダー』」の解説
以前は、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストからライセンスを受けて『ドラゴン』誌と『ダンジョン』誌を制作し発行していた。発行者のエリック・モナは『ドラゴン』誌の元編集長である。ダンジョンの元編集長ジェイムズ・ジェーコブスは、現在はクリエイティブディレクターとして、パスファインダーの様々なアクセサリーを監督している。2007年初頭、ライセンスが失効し、2007年9月から更新されないことが発表された。 パイゾは2008年3月18日、『パスファインダーRPG』を発売すると発表した。新製品ラインを通じて、パイゾが3.5版のシステムリファレンスドキュメント(SRD)を(ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのオーブンゲームライセンスの下で)修正、更新、保守、公開する。『パスファインダーRPG』は、パイゾの「パスファインダー・クロニクルズ」キャンペーン設定もサポートすることになる。2008年3月、パイゾは「パスファインダーソサエティ・オーガナイズドプレイ」と呼ばれる組織的なプレイ計画を導入することも発表した。この計画はRPGAの「リビング」キャンペーンを大まかなひな形にしたものである。毎年28本のシナリオがリリースされており(毎月2本、7月と8月に各4本)、会員が購入できるようになっている。シナリオは4~5時間以内に完結させることを目的とした、短いアドベンチャーである。 パイゾの主力商品であるパスファインダー・アドベンチャー・パスは、『ダンジョン』誌で紹介されたアドベンチャー・パスの概念を継承している。パスファインダーのキャンペーン設定を舞台にした追加商品として、パスファインダー・モジュール(※2Eではパスファインダー・アドベンチャー)、パスファインダー・クロニクル(※2Eではロストオーメン)、パスファインダー・テイルズ・ノベルズ、パスファインダー・プレイヤー・コンパニオンなどがある。
※この「D&Dと『パスファインダー』」の解説は、「パイゾ・パブリッシング」の解説の一部です。
「D&Dと『パスファインダー』」を含む「パイゾ・パブリッシング」の記事については、「パイゾ・パブリッシング」の概要を参照ください。
- D&Dと『パスファインダー』のページへのリンク