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雄蘭
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駿河蘭
スルガラン
(Cymbidium ensifolium から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 17:35 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動スルガラン | |||||||||||||||||||||
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スルガラン
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分類(APG III) | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Cymbidium ensifolium (L.) Sw. | |||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||
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和名 | |||||||||||||||||||||
スルガラン | |||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||
four-season orchid | |||||||||||||||||||||
亜種 | |||||||||||||||||||||
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スルガラン(学名:Cymbidium ensifolium)は、ラン科シュンラン属の植物である。漢名は、「建春」である。中国東部あるい南部とその周辺地域に分布する。日本には福建省から渡来した。
特徴
葉は長さ30 - 60cmで、扁平でなだらかだが、乾くと多数の筋が現れる。花は夏から秋に咲く。花径は、4 - 5cmでシュンランに似る。和名の由来は、はっきりしていない。
雑種
2012年10月26日、国立科学博物館筑波実験植物園は、スルガランを種子親とし、スルガランと同属で光合成を行わないマヤラン(菌従属栄養植物)を花粉親とした雑種が世界で初めて開花したことを公表した[2][3]。
保全状況評価
脚注
- ^ Cymbidium ensifolium (L.) Sw The Plant List
- ^ 光合成する植物と光合成しない植物の雑種が世界ではじめて開花しました!
- ^ 根も葉もない」植物のふしぎ
- ^ “日本のレッドデータ検索システム(スルガラン)”. エンビジョン環境保全事務所. 2014年12月27日閲覧。
参考文献
- 邑田仁『APG原色牧野植物大図鑑』I 〔ソテツ科~バラ科〕、米倉浩司、北隆館、2012年5月、初版。ISBN 9784832609730。
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