Curcuma alismatifoliaとは? わかりやすく解説

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クルクマ・アリスマティフォリア

Curcuma alismatifolia

Curcuma alismatifolia

Curcuma alismatifolia

タイ北部から東北部分布してます。山地の緩い傾斜地などに生え、高さは4560センチほどになります根茎から「バショウ」に似た伸ばします夏から秋にかけて、短い円柱状の花序出し紫色の花を咲かせます淡い紫色からピンク色色づくのは苞葉です。苞葉白色淡青色になる園芸品種ありますわが国ではふつう「クルクマ・シャローム」と呼ばれるそうです
ショウガ科ウコン属多年草で、学名は Curcuma alismatifolia。英名は Siam tulip
ショウガのほかの用語一覧
ウコン:  クルクマ・アリスマティフォリア  クルクマ・グラキリマ  鬱金
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シュクシャ:  ジンジャー
ショウガ:  大山生姜  茗荷

クルクマ・シャローム

(Curcuma alismatifolia から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/03 18:56 UTC 版)

クルクマ・シャローム
クルクマ・シャローム
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 単子葉類 Monocots
階級なし : ツユクサ類 Commelinids
: ショウガ目 Zingiberales
: ショウガ科 Zingiberaceae
: ウコン属 Curcuma
: クルクマ・アリスマティフォリア C. alismatifolia
学名
Curcuma alismatifolia
和名
クルクマ・シャローム

クルクマ・シャローム(学名、Curcuma alismatifolia)はクルクマ・アリスマティフォリアの俗称として知られる。単にクルクマとも。東南アジア原産で、タイ北部カンボジアなどに分布する、ショウガウコンの仲間。花が美しく日本では主に観賞用として用いられる。

原産国のタイでは特にチャイヤプーム県のパー・ヒンガーム国立公園の自生が特に有名で、同県の県花にもなっている。現地では特にクラチアオ(กระเจียว)、カミンコーク(ขมิ้นโคก)、ドークアーオ(โดกอาว北部方言)などと呼ばれ、観賞用としてよりも、むしろ根をカレー粉として使ったり、薬用として用いたりする。

日本では、大阪花博覧会で出品されて以来、タイから球根が輸入され観賞用として広く栽培されるようになった。30℃以上で発芽し、室内でも栽培することが出来る。また切り花としても使われる。



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