Courier 10 Pitch BT と Courier Code
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 16:55 UTC 版)
「Courier (書体)」の記事における「Courier 10 Pitch BT と Courier Code」の解説
Courier 10 Pitch BTは、ビットストリーム社がデジタルフォントとしてリリースした書体。Courier 10 BTはCourier Newよりも太く、紙に印刷されたオリジナルのCourier活字の見た目に近い。自由に使えるバージョンは、電子機器のシステムフォントとしてよく見られ、ANSI文字セットの255文字をType 1形式で収録している。Courier 10 BTは、Bitstream Charterとともにビットストリーム社からX Consortiumに寄贈されており、ほとんどのLinuxディストリビューションでデフォルトのCourierフォントとなっている。拡張された Pan-European (W1G) 文字セットが、ビットストリーム社によってライセンス供与されている。 Courier Codeは、Courier 10 Pitch BTをプログラミング用に改良したもの。ゼロは大文字のOと区別しやすいようにドット付きになっており、小文字のl(エル)は数字の1と区別しやすいように変更されている。
※この「Courier 10 Pitch BT と Courier Code」の解説は、「Courier (書体)」の解説の一部です。
「Courier 10 Pitch BT と Courier Code」を含む「Courier (書体)」の記事については、「Courier (書体)」の概要を参照ください。
- Courier 10 Pitch BT と Courier Codeのページへのリンク