CD-ROM XA
読み方:シーディーロムエックスエー
別名:CD-XA
CD-ROM XAとは、CDの規格のひとつで、CD-ROMの仕様を拡張してテキストデータや音声、画像、映像などのマルチメディアを同時に扱えるようにした規格のことである。日本のソニー、オランダのPhilips、アメリカのMicrosoftによって共同で策定され、1988年に発表された。
CD-ROM XAは、1986年に発表されたCD-Iのデータを既存の一般的なパソコンでも扱うことができるようにしたものであり、CD-Iと同様に、ADPCM(適応的差分パルス符号変調)方式の音声データや256色までの画像などを扱うことができる。
CD-ROM XAの後に登場したPhoto CDやVideo CD、CD-EXTRAなどのCD拡張規格は、CD-ROM XAに基づいている。なお、CD-ROM XAの仕様は、CD-ROMの規格書である「Yellow Book」に記載されている。
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