Cellulose

デジタル大辞泉

セルロース【cellulose】

読み方：せるろーす

植物の細胞壁の主成分をなす多糖類の一種。ぶどう糖が直鎖状につながった構造をしている。繊維・布・紙・パルプなどの形で利用され、火薬・レーヨン・セロハン・セルロイドなどの製造原料。繊維素。

ログハウス用語集

セルロース断熱材〈cellulose〉

木から抽出した繊維を均一なシート状に形成して、何層にも重ねた断熱材。自然素材を使用しているため、製造中や廃棄後の環境汚染が少ないのが特長。高い断熱性と吸音性をもち、素材自体に吸放湿性能があることから、結露やカビの発生を抑制することができる。

生物学用語辞典

セルロース

英訳・(英)同義/類義語：cellulose

化合物で、グルコースが重合した物質。不溶性で植物の細胞壁などを構成する。

「生物学用語辞典」の他の用語

化合物名や化合物に関係する事項：

ステロイド  スフィンゴ糖脂質  スフィンゴ脂質  セルロース  ゾル  チミジン  チミジン一リン酸

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セルロース

【仮名】せるろーす
【原文】cellulose

植物の細胞や線維を構成する基本単位。セルロースはヒトの体内では消化されず、食事のかさを増やす目的で用いられる。