エチルメチルセルロースとは? わかりやすく解説

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エチルメチルセルロース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 07:19 UTC 版)

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エチルメチルセルロース

R=H or CH3 or CH2CH3
識別情報
略称 MEC
CAS登録番号 9004-69-7
E番号 E465 (増粘剤、安定剤、乳化剤)
特性
化学式 [C6H7O2(OH)x(OCH3)y(OC2H5)z]n, z = 0.57-0.8, y = 0.2-0.4, x = 3-(x+y)[1]
モル質量 30000-40000 g/mol[1]
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

エチルメチルセルロース(Ethyl methyl cellulose)は、増粘安定剤乳化剤として用いられる物質である。E番号は、E465である[1]

化学的には、エチル基メチル基エーテル結合したセルロースの誘導体である。アルカリの存在下で、セルロースを硫酸ジメチル及びクロロエタンで処理して製造する[1]

関連項目

出典

  1. ^ a b c d Methyl Ethyl Cellulose, monograph prepared at the 17th JECFA (1973), published in FNP 4 (1978) and in FNP 52 (1992)



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