硫酸ジメチル
硫酸ジメチル
| 化合物名や化合物に関係する事項: | 硫酸イオン 硫酸カリウム 硫酸カルシウム 硫酸ジメチル 硫酸ドデシルナトリウム 硫酸ナトリウム 硫酸バリウム |
硫酸ジメチル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/27 00:14 UTC 版)
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| 物質名 | |
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硫酸ジメチル |
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別名
Me2SO4、DMSO4、DMS |
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| 識別情報 | |
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3D model (JSmol)
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| ChEBI | |
| ChEMBL | |
| ChemSpider | |
| ECHA InfoCard | 100.000.963 |
| KEGG | |
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PubChem CID
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日化辞番号
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| UNII | |
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CompTox Dashboard (EPA)
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| 性質 | |
| C2H6O4S | |
| モル質量 | 126.13 g/mol |
| 外観 | 無色の液体 |
| 密度 | 1.33 g/ml, 液体 |
| 融点 | −32 °C |
| 沸点 | 188 °C 分解 |
| 水と反応 | |
| 溶解度 | メタノール, ジクロロメタン, アセトン |
| 危険性 | |
| 労働安全衛生 (OHS/OSH): | |
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主な危険性
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極めて毒性が高い、接触危険、吸入危険、腐食性、環境危険、発がん性、変異原性 |
| GHS表示: | |
| Danger | |
| H301, H314, H317, H330, H335, H341, H350 | |
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |
| 引火点 | 83 °C; 182 °F; 356 K[1] |
| 致死量または濃度 (LD, LC) | |
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半数致死濃度 LC50
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8.6 ppm (ラット, 4 時間) 75 ppm (モルモット, 20 分) 53 ppm (マウス) 32 ppm (モルモット, 1 時間)[2] |
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LCLo (最低致死濃度)
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97 ppm (ヒト, 10 分)[2] |
| NIOSH(米国の健康曝露限度): | |
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PEL
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TWA 1 ppm (5 mg/m3) [skin][1] |
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REL
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Ca TWA 0.1 ppm (0.5 mg/m3) [skin][1] |
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IDLH
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Ca [7 ppm][1] |
| 関連する物質 | |
| 関連物質 | 硫酸ジエチル, トリフルオロメタンスルホン酸, 炭酸ジメチル |
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特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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硫酸ジメチル(りゅうさんジメチル、dimethyl sulfate)は化学式 (CH3O)2SO2 で表される化合物で、硫酸のジメチルエステル。結合様式を表現せずに (CH3)2SO4 あるいは Me2SO4 とも表記する。
強力なメチル化剤として有機合成で広く使われる試薬のひとつで、塩基の存在下、アルコールを容易にメチルエーテルへと変換することができる。
標準状態においては無色の油状液体であり、タマネギに似た弱い悪臭を持つ。実験室での利用はトリフルオロメタンスルホン酸のメチルエステルである CF3SO3CH3 に置き換えられつつある。
腐食性・発癌性が強く、皮膚などに付くと危険であるため、防護手袋を着けるなど取り扱いには十分な配慮が必要である。
歴史
1800年代初頭ごろ、不純な形ではあるが発見されている。その後、硫酸ジメチルの調製法はクラーソンによって広く研究された[3]。
製造
実験室的な製法は数多く知られている[4]。メタノールと硫酸の反応
硫酸ジメチルと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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