CPRM対応メディア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:05 UTC 版)
「DVDレコーダー」の記事における「CPRM対応メディア」の解説
CPRM対応のメディアは当初はDVD-RAMとDVD-RWのみだったが、2004年にはDVD-RにもCPRM対応メディアが登場した(使用するにはレコーダー側もDVD-R CPRMに対応している必要がある)。CPRM対応メディアの販売単価はCPRM非対応メディアの数倍から10倍程度であり、割高である。DVD-RAMとDVD-RWの録画用メディアはCPRM対応の物も多いが、それ以上にDVD-RのCPRM非対応メディアが大量に販売されている。 DVD-R DLに関してもCPRM対応メディア・レコーダーがやや遅れて2005年に登場した。 なおDVD+RWアライアンス制定メディア(+R/+RW)に関しては著作権保護規格の策定が遅れており、現在のところコピー制限が付加されたデジタル放送を録画できる機器・メディアは存在しない。DVD+RW陣営であるソニーはBlu-ray Discの推進を強化してDVDレコーダーの新規開発停止を表明したことから、+R/+RWはこのままデジタル放送非対応で終わる可能性が高いとされる。 なおCPRM対応メディアにコピーワンスの放送を録画する場合、DVD-VR(VRモード)でしか録画(および再生)できない(DVD-Video(ビデオモード)でCPRMメディアへの録画はメディアの規格上は可能であるが、レコーディング規格上不可である)。
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