オーバークロック
【英】over clock, clock up
オーバークロックとは、クロックと呼ばれる、回路が処理の歩調をあわせるために用いる信号の周波数を、製造者が定めた値以上に高めて動作させることである。主にCPUの、処理速度を高めるために行われる。
CPUは同型製品でもクロック周波数の値によって性能を異にし、その値が高いものほど高性能で高価となる。CPUのクロック周波数は通常、若干の余裕をもって設定されているため、周波数が低くて安いものを購入して周波数を上げ、パフォーマンスを上げようとする試みが可能となる。
ただし、クロックアップすれば回路には高い負荷がかかり、動作が不安定になりがちで、場合によってはCPUが破壊されて使用できなくなる危険が高い。この負荷は製造者の保証する限りではないので、返品や交換の対象にはならない
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クロックアップ
(CLOCKUP から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/01/25 03:41 UTC 版)
クロックアップ (clock up)
- 記録(世界記録・自己記録などの「記録」)を出すこと。
- オーバークロック(CPUの動作クロック周波数を上げること)の俗称。
- CLOCKUP (ブランド) - アダルトソフトブランド。
- 『仮面ライダーカブト』に登場する特殊能力クロックアップ。加速装置の一種。
- 『オメガトライブ』に登場する特殊能力。脳の機能を高速化させる。
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「clock up」の例文・使い方・用例・文例
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