Bullhead sharkとは? わかりやすく解説

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ネコザメ

学名Heterodontus japonicus 英名:Bullhead shark
地方名サザエワリ ネコ  
脊椎動物門軟骨魚綱ネコザメ目ネコザメ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 動画 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
両顎の前方の歯は尖っているが、側方の歯は臼歯状に巨大化している。 日本産のネコザメにはもう一種シマネコザメがいるが、体にある褐色の帯模様の数が10帯ほどしか無いことなどから区別ができる。 昼は岩の隙間サンゴの蔭などで休んでいて、夜になると活動する。岩や砂の上這い回るように餌を探し、主にエビカニ、貝、ウニ類などを食べる。強い臼歯持っているので、サザエなどの殻も平気で割って食べる。 産卵期は春から夏にかけて。螺旋状の突起付いた卵を産む

分布:南日本から東シナ海東部アフリカ 大きさ:1m
漁法:刺し網底引き網 食べ方:練り製品

ネコザメ目

(Bullhead shark から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/15 14:55 UTC 版)

ネコザメ目
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
: 軟骨魚綱 Chondrichthyes
上目 : ネズミザメ上目 Galeomorphi
: ネコザメ目 Heterodontiformes
: ネコザメ科 Heterodontidae
: ネコザメ属 Heterodontus Brainville, 1816

ネコザメ目 Heterodontiformesサメの一つ。1科1属10種の現生種を含む。太平洋とインド洋の熱帯から温帯の沿岸海域に分布し、日本近海ではネコザメシマネコザメが見られる。大西洋には分布しない。

形態

鰓裂は5対。2基の背鰭をもち、その前縁に棘を備える。臀鰭をもつ。

ネコザメ目の最大種はポートジャクソンネコザメで、全長165センチメートルに達する。その他は最大全長1 - 1.2メートル程度で、1メートルを超えない種もいる。

生態

水温21度以上の暖かい海の海底に生息する。潮間帯から水深275メートルの深さまで見られるが、普通は水深100メートルより浅い場所で生活する。動きはゆっくりで、夜行性である。岩場や海中林、砂泥質の海底などを好む。

主に底生性の無脊椎動物を捕食する。臼歯状の硬い歯でウニやサザエなどの殻を砕いて食べる。他にも甲殻類や貝類などを幅広く捕食する。

繁殖形態は全て卵生である。らせん状のひだをもつ独特な形状の卵を産む。

画像

分類

ネコザメ目はネコザメ科の1科のみ。1793年に記載されたポートジャクソンネコザメが、ネコザメ類としては最初に発見された種である。はじめは Squalus portus jacksoni として Squalus 属に分類されたが、19世紀に入ると独立の属としてネコザメ属 Heterodontus が認められた。19世紀中頃のGray (1851) によりSqualidae 科の下位分類群としてHeterodontina 族 (tribe) が提唱され、これが後にネコザメ科 Heterodontidae に格上げされた。さらに1885年にはGarmanがネコザメ科を他のいずれの科とも結びつかない独立したグループ (Heterodonti) とみなす考えを発表。20世紀前半にはネコザメ目 Heterodontiformes が設定され、定着した。

ネコザメ目は、ネズミザメ目メジロザメ目テンジクザメ目と近縁であり、この3つのグループと姉妹群関係にあるとされる。

現生種

ネコザメ属 Heterodontus に10種が属する[1][2]

系統

系統解析により次のような系統樹が得られている[2][3]

ネコザメ属

カリフォルニアネコザメ

メキシコネコザメ

オデコネコザメ

シマネコザメ

Heterodontus marshallae

ポートジャクソンネコザメ

化石種

化石種を含めると、ネコザメ科 Heterodontidae には次の3属が属した。その内2属はジュラ紀に絶滅している[4]

  • Proheterodontus - 1種、イギリス、ジュラ紀中期。ネコザメ属が持つような臼歯状の歯は発見されていない[5]
  • Paracestracion - 4種、ヨーロッパ、ジュラ紀中-後期。全身骨格が発見されており、腹鰭が第一背鰭の直下に位置すること、胸鰭が頭骨の直下にまで前方に移動していることが特徴である。臼歯状の歯を持っていたが、幼体では石灰化が不完全だった[5]
  • ネコザメ属 Heterodontus - 上2属と同様、ジュラ紀頃から出現する。中生代の層では主にヨーロッパから、新生代では主にアジア・オーストラリア・アメリカから産出する[6]

参考文献

  1. ^ 仲谷一宏 (2011). サメ―海の王者たち―. ブックマン社. pp. 212-215 
  2. ^ a b Species in Disguise: A New Species of Hornshark from Northern Australia (Heterodontiformes: Heterodontidae)
  3. ^ Elasmobranch Phylogeny
  4. ^ Heterodontidae in the Paleobiology Database
  5. ^ a b Kriwet, Juergen. (2008). “A new species of extinct bullhead sharks, Paracestracion viohli sp. nov.(Neoselachii, Heterodontiformes), from the Upper Jurassic of South Germany."”. Acta Geologica Polonica 58 (2): 235-241. 
  6. ^ Heterodontus in the Paleobiology Database
  • Leonard J. V. Compagno (2002) "Sharks of the world: An annotated and illustrated catalogue of shark species known to date" Volume 2, Food and Agriculture Organization of the United States.


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