BSE問題の影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 08:16 UTC 版)
さらに2003年末からのBSE問題により米国産牛肉が輸入できない事態となり、それを使用していた牛丼太郎も影響を受けることとなる。米国産牛肉の在庫が尽きて大手牛丼チェーンが牛丼を販売中止し豚丼などの代替メニューに切り替える中、牛丼太郎は引き続き牛丼の販売を続ける方針を示し、米国産牛肉の在庫が無くなる2004年2月中旬ごろから3月中旬ころまでは牛丼への一時的豚肉混合や豪州産牛肉への切り替えなどの対応を行い、2004年11月まで並1杯250円で提供していた。 しかし、豪州産牛肉の価格高騰の余波や、原材料の見直し(日本産牛肉も一部使用)などの影響も受け、順次価格改定が行われた。2010年6月時点では並1杯290円であり、他牛丼チェーンと同程度の価格となった。2012年2月時点では並1杯250円となっていた。
※この「BSE問題の影響」の解説は、「牛丼太郎」の解説の一部です。
「BSE問題の影響」を含む「牛丼太郎」の記事については、「牛丼太郎」の概要を参照ください。
- BSE問題の影響のページへのリンク