BLSカーゴRe485形電気機関車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/20 06:59 UTC 版)
BLSカーゴRe485形電気機関車(BLSカーゴRe485がたでんきかんしゃ)は、スイス最大の私鉄であるBLSレッチュベルク鉄道およびその後身であるBLS AGの貨物輸送部門であるBLSカーゴで使用されている電気機関車である。
|
- ^ BLS LötschbergBahn(BLS)、1996年にBLSグループのBLS(Bern-Lötschberg-Simplon-Bahn(BLS))とギュルベタル-ベルン-シュヴァルツェンブルク鉄道(Gürbetal-Bern-Schwarzenburg-Bahn(GBS))、シュピーツ-エルレンバッハ-ツヴァイジメン鉄道(Spiez-Erlenbach-Zweisimmen-Bahnn(SEZ))、ベルン-ノイエンブルク鉄道(Bern-Neuenburg-Bahn(BN))が統合してBLSレッチュベルク鉄道となり、さらに2006年にはミッテルランド地域交通(Regionalverkehr Mittelland(RM))と統合してBLS AGとなる
- ^ BLS Cargo AG、BLSレッチュベルク鉄道の貨物輸送部門として2001年に設立されたもので、現在でも株式の52.7%をBLS AGが保有する
- ^ うち9両は当初スイス国鉄からのリースであった
- ^ cross-border locomotives
- ^ Bombardier Transportation, Berlin、2001年にADtranzを買収して欧州の鉄道車両製造に参入
- ^ Railion Deutschland、BLSカーゴの株式の45%を保有する
- ^ DB Schenker 2007年1月にドイツ鉄道の再編により誕生
- ^ DB Cargo、2003年9月にレイリオンとなる
- ^ ドイツ国内用の汎用機145形をフランス国鉄乗入可能な複電圧機としたもの
- ^ F:貨物用、140:最高速度、AC:交流用
- ^ BLSレッチュベルク鉄道と同様にドイツ乗り入れ用貨物機を必要としており、Re460形を多電源化したRe462形の計画もあったが、Re460形が1両450-500万ユーロと高価であったためより安価な機関車を探していた
- ^ European Train Control System
- ^ Global System for Mobile communications - Railway
- ^ European Rail Traffic Management System
- ^ AC25kV使用時にはそれぞれAC1496V50Hz、AC357V 50Hz
- ^ 最大時、最小時1170mm
- ^ フランス国内用としても使用可能、トンネル断面の関係で長さが異なる
- ^ Schweiz-Paket
- ^ TRAXX2プラットフォームを使用、DBシェンカーの185.2形やSBBカーゴのRe482.2形と同形
- 1 BLSカーゴRe485形電気機関車とは
- 2 BLSカーゴRe485形電気機関車の概要
- 3 運行
- 4 外部リンク
固有名詞の分類
- BLSカーゴRe485形電気機関車のページへのリンク