BDSMプレイとしての逆さ吊り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/12 02:16 UTC 版)
「逆さ吊り」の記事における「BDSMプレイとしての逆さ吊り」の解説
BDSMプレイの性行為のひとつとして、逆さ吊りが、サディストによるマゾヒストへの責め行為の形で行われる例がある。これはたとえばサド男性がマゾ女性をこのように暴力的・非人道的に扱うことで、責め側は緊張感と興奮を覚え、一方で被虐側は恐怖・苦痛・屈辱感から生じる特殊な快楽を実感する流れによる。ただし現実の行為としては、上記項目のような事由から相応に危険なプレイでもあり、十分に安全管理の責任を全うし、また事故などが生じないよう細心の注意をはらって行わないとならない。 なおBDSMプレイにおける逆さ吊りは一般的に、被虐者の苦痛や恐怖の程度、そしてその行為そのものの危険度などから、かなり重度の変態プレイであるともいえる。それゆえ、実際にこのプレイを行わなくともそれを行うと宣告、あるいは暗示するだけで、責め手は被虐者の恐怖・不安、そしてマゾヒストならではの、特別な種類の性的興奮などを導くことが可能な場合もある。
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