B, C, J クラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/24 14:02 UTC 版)
「HP 9000」の記事における「B, C, J クラス」の解説
C100, C110, J200, J210, J210XC は PA7200プロセッサを搭載し、UTurn IOMMUを経由して Runwayバスを接続している。C100 と C110 はシングルプロセッサで、J200 と J210 はデュアルプロセッサである。UTurn IOMMUはふたつのGSCバスを持っている。これらのマシンはLasiとWax ASICを使っている。 B132L, B160L, B180L, C132L, C160L, C180L は PA7300LCプロセッサを搭載している(PA7100LCの進化版)。これらのマシンは Dino GSC to PCIアダプタを使っている。DinoはPCIアダプタとしてだけでなく、Waxの代わりにふたつめのシリアルポートも提供している。これらのマシンはオプションでWax EISAアダプタを搭載する。 C160, C180, C180-XP, J280, J282 は PA8000プロセッサを搭載した最初の64ビット化可能なワークステーションである。ただし、通常は32ビットモードで動作していた。これらは、従来と同様のRunway/GSCアーキテクチャをベースとしている。 C200, C240, J2240 は PA8200プロセッサを搭載し、C360 は PA8500 プロセッサを搭載している。 B1000, B2000, C3000, J5000, J7000 は PA8500プロセッサを搭載しているが、従来とは構造が異なっている。U2/Uturn IOMMUとGSCバスは消え去り、Astro IOMMUが搭載された。これによりいくつかのElroy PCIアダプタを接続する。 B2600, C3600, J5600 は PA8600プロセッサを搭載している。J6000はラックマウント可能なワークステーションで、タワー型として設置することもできる。 C3650, C3700, C3750, J6700, J6750 は PA8700プロセッサを搭載している。 C8000 はデュアルコアのMakoプロセッサを搭載している。MckinleyやMadisonと同じIA-64プロセッサであり、zx1チップセットを使用している。Elroy PCIアダプタは、Mercury PCI-Xアダプタで置き換えられ、Quicksilver AGP 8xアダプタを搭載している。
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