Artinite

日本化学物質辞書Web

アルチナイト

分子式：	CH8Mg2O8
その他の名称：	炭酸二マグネシウムジヒドロキシド三水和物、Artinite、Dimagnesium carbonate dihydroxide trihydrate、アルチナイト、二マグネシウムジヒドロキシド炭酸塩三水和物

「日化辞Web」で詳細を見る

鉱物図鑑

アルチニ石(Artinite)

San Benito County,California,USA
Mg2(CO3)(OH)2.3H2O　画像の幅約５ｃｍ

細い針状結晶が放射状に集まった標本で絹糸のような美しい光沢をしています。

アルチニ石(Artinite)

福岡県嘉穂郡筑穂町古屋敷
Mg₂(CO₃)(OH)₂.3H₂O　画像の幅約１．２ｃｍ、６ｃｍ

白い針状結晶の放射状集合がアルチニ石です。
この産地ではカンラン岩が蛇紋岩化した母岩中にアルチニ石が
観察されます。

ウィキペディア

アルチニ石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/09/04 15:42 UTC 版)

アルチニ石(Artinite)は、化学式Mg₂(CO₃)(OH)₂・3H₂Oのマグネシウム炭酸塩鉱物である。白色絹状の単斜晶系柱状結晶を形成する。モース硬度は2.5で、比重は2である。酸に溶けやすい。